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いどばた稲毛,2007年8月,対談特集,ライスプラザまんぺい 川島一男様

3.秋に向けて、生産者の方々との協力とPR

いどばた稲毛,2007年8月,対談特集,ライスプラザまんぺい 川島一男様 いどばた稲毛,2007年8月,対談特集,ライスプラザまんぺい 川島一男様

(左:山形の「たわわ」の生産者の皆さん、町長さん、農協の理事さんも! 右:店内にも「たわわ」の旗・写真が)

渡部:

秋に向けて、PRはありますか?

川島さん:

はい。これから秋に向けて、収穫の時期になります。全国的に稲刈りの時期になって、まず9月に千葉県内で、稲刈りの無料体験イベントを予定しています。抽選で選ばれた人をお米の生産地にご招待して、生産者の方々との交流会や、稲刈り体験をして、「普段皆さんが食べているお米はここで、こういう人たちが心を込めて作ったんですよ。そして私たちお米屋さんのグループは、生産者の方と一緒にこういう取り組みをしているんですよ」ということを、お店にある写真や文章ではなくて、生で体験してもらおうというイベントです。

渡部:

なかなか実感ないですからねえ、いい企画ですね!

川島さん:

はい!あとは、これから各地で新米がとれて、新米キャンペーンをどんどん打っていきますから、お店も賑やかになります。

渡部:

今売っているお米は、去年の秋に稲刈りしたお米で、これからはとれたての新米がどんどん登場するということですね。

川島さん:

そうです。これから徐々に、入れ替わっていくんです。南の九州の方から始まって、千葉ももう少しです。ほんとだったらこの時期もう、宮崎県のコシヒカリが入ってきているはずなんですが、今年は台風4号の影響で、販売中止になってしまったんです。期待しているお米だったので残念ですけど、自然相手のものですから、こういうことも起きてしまうんですね。春の種まきから始まって、田植えをして、今までずっと育ててきたお米が、台風一発でだめになってしまう。産地の人がすごく気の毒です。農産物はお米に限らず、野菜・果物も、そういうリスクがあるんですよね。でも今、そういう危機意識って希薄になってしまっているじゃないですか?たとえば作るまでに1年かかることとか。

渡部:

たしかに、スーパーやコンビニで手に入る時代ですから、なかなか意識できませんね。

川島さん:

でも、自分たちで春に種まきして田植えをしたお米だったら、実際に稲刈りをする秋までの何ヶ月かの間、台風が来れば「稲、大丈夫かな?」と心配になりますよね?

渡部:

そうですね!自分で植えたら、気になりますもんね。このイベントの良さが、だんだんわかってきました。

川島さん:

生産者の人たちは、そういう心配や心遣いを毎日しているわけなので、農産物・食べ物の大切さを実感してもらえたら嬉しいですね。結局、栽培の時期を工夫するとか、技術が向上しても、そういったリスクを完全に失くすことはできないですからね。


見出し  1.五ツ星お米マイスター

      2.新しいお米の作り方とお米の家計図

      3.秋に向けて、生産者の方々との協力とPR

      4.川島さんの目指すお米屋さん

      5.将来の夢

      6.先着10名さまにプレゼント

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