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いどばた稲毛,2007年8月,対談特集,ライスプラザまんぺい 川島一男様

1.五ツ星お米マイスター

いどばた稲毛,2007年8月,対談特集,ライスプラザまんぺい 川島一男様 いどばた稲毛,2007年8月,対談特集,ライスプラザまんぺい 川島一男様

(左:五ツ星お米マイスターの証明、右:丁寧にわかりやすく教えてくれる川島さん)

渡部:

川島さんは、「五ツ星お米マイスター」だそうですが、いつ取られたんですか?

川島さん:

2004年です。

渡部:

最近できた資格なんですか?日本に何人くらいいるのでしょう?

川島さん:

そうなんです。できてすぐ取りましたから。毎年試験があるので増えてきてはいるんですけど、今は全国で300人くらい、千葉県では7〜8人います。

渡部:

どんな資格なんですか?

-------------お米マイスターとは (萬平商店HPより)----------------------------------------------

日本米穀小売商業連合組合会が主宰する資格で、すでに米屋として経験のある人のみ受験することができます。 「マイスター」には「マイ=米」、「スター=星」の意味も重ねて「米に明るい人」としています。

 そして、「お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性、ブレンド特性、炊飯特性)を見極めることができ、その米の特徴を生かした「商品作り」を行いその米の良さを消費者との対話を通して伝えられる者とされ、「5ツ星お米マイスター(知識試験+実技試験)」と「3ツ星お米マイスター(知識試験)」が全国で活躍しています。
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川島さん:

三ツ星マイスターは筆記試験だけですが、五ツ星になると実技もあります。面接官と1対1で質問に答えたり、あまりおいしくないお米が送られてきて、「これよりおいしいブレンド米を作りなさい」とか。(※このお話の続きは、現在の試験内容に関わる可能性があるため、この場では省略させて頂きました)

渡部:

そうか、五ツ星マイスター取得で勉強したことが、お客さんの相談に答えたりする時に、すぐ役に立つんですね。

川島さん:

そうです。まさに、そうなんです。

渡部:

五ツ星マイスターにしか卸さないお米もあるとか?それはブランドを意識して、でしょうか?

川島さん:

ブランド意識ももちろんですが、量的な問題でお米が少ない場合ですとか。お米って、急に生産量を増やせないですから。あとは生産者が、安心して売ってもらえるお店を探す時に、マイスターの資格を持っているかが、基準になりますね。

渡部:

なるほど。

川島さん:

生産者の人たちが、「こういう良いお米を作っています。どうでしょうか?」という、プレゼンをする場があって、お米屋さんが気に入ればそこで商談成立ですが、すごく優秀なお米が多いので、みんな欲しくなってしまうんです。でも安くないですし、全てお店に出しても、全て売れるとは限らないですから、「2兎追うものは1兎も得ず」にならないように選ぶんです。

渡部:

ところでお米にも流行りってありますか?

川島さん:

う〜ん。ちょっと前には「あきたこまち」でしたよね。昭和59年デビューですが、女性が笠をかぶった写真を使ったパッケージは、すごくインパクトがあって、ブームになりましたよね。「あきたこまち」がきっかけで、たとえば宮城の「ひとめぼれ」であったり、山形の「はえぬき」であったり、全国各地で自分たちの県のお米が、どんどん出てきたんです。


見出し  1.五ツ星お米マイスター

      2.新しいお米の作り方とお米の家計図

      3.秋に向けて、生産者の方々との協力とPR

      4.川島さんの目指すお米屋さん

      5.将来の夢

      6.先着10名さまにプレゼント

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