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いどばた稲毛,2007年9月,対談特集,ライフセーバー林昌広様

2.ライフセービングを始めたきっかけ

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(左が、林さんがくれた、ライフセービングのテキストや資料。 右は、林さんもよく出ているという雑誌)

渡部:

大学のライフセービング部で、監視員をやったのが初めですよね。でも、色々な部活がある中で、なぜライフセービング部に入ったんですか?

林さん:

ずっと水泳をやっていたので、健康程度に泳ごうかな、くらいの気持ちで入りました。ちょっとおもしろいなと思い始めたのは、2年目に入ってからですね。

渡部:

へえ。入ったばっかりの時はどんなことやっていたのですか?

林さん:

救助の練習ばっかりですね。昼休みも人工呼吸の練習をさせられたり。

渡部:

すごい。本格的だったんですね。僕はライフセービングのこと、ほとんど何もわかっていないんですけど、助けて、助け出した後の応急処置をするイメージであってますか?

林さん:

本当は、事故を未然に防ぐのが大前提なんです。だから「事故を起こさない」ということであれば、水に入ること自体を禁止してしまえばいいわけなんですが。

渡部:

あ、そうか。たしかに、水に入らなければ事故も起きないですね。

林さん:

ええ。ただ、日本では海水浴にしてもレジャーの一環ですし、プールにも入りますから、「事故が起きてしまった時に、一番最初のファースト・レスキューを速く」というのがライフセービングで、そのための練習をしています。

渡部:

(頂いた資料を見ながら)波の特性だとか、救助の方法だとか、海の標識と、色々な知識が必要なんですね。波の流れなんかは、泳ぐ人が知っていたら、事故も減るんでしょうね。

林さん:

そうですね。泳ぐ人が強くなるのが一番です。もともとオーストラリアの方から入ってきたものなので、横文字が多くなってますけどね。

渡部:

僕も小さい頃海で遊んでいて、気付いたら砂浜にいる家族が見えなくなるほど流されていて、急に波も高くなって、「こりゃあ、やばい」と思ったのを覚えています。必死でバタ足して帰ってこれたから良かったですけど、実はそういう怖さも楽しいんですよね。

林さん:

はははは。まあ、そうですよね。それもまた自然で遊ぶ1つの楽しみで。その見極めはやっぱり、監視員の技量と経験で、安全を確保するんですよね。


見出し  1.総合警備保障さんで現金輸送

      2.ライフセービングを始めたきっかけ

      3.世界大会日本代表までの軌跡

      4.山本整骨院の山本先生について

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