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いどばた稲毛,2007年5月,対談特集,平和交通有限会社様,バス

 1.吉田さん、阿部さんの普段のお仕事・やりがい

いどばた稲毛,2007年5月,対談特集,平和交通有限会社様,バス

(左:いどばた稲毛 渡部成夫、 中央:平和交通(有) 阿部悦己さん、 右:平和交通(有) 吉田平さん)


渡部:

吉田さんは、「取締役 経営企画室長」ということで、普段どんなお仕事をされているのでしょうか?

吉田さん:

ふだん?ははは。なんて答えたらいいのかな。

阿部さん:

経営サポートかな(笑)。

渡部:

いきなり聞かれると、困りますよね(笑)。吉田さんは、兄弟会社の団地交通さんですとか、色々な所をお忙しく飛び回っているのですよね?

吉田さん:

そうですね。バス業界の会議に出たり、それだけでは業界のことしか見えてこないので、異業種の勉強会に出たり、現場のサポートもします。今後どういうサービスをしていったら良いかを感じるために、お客さんが他のバス会社のバスに乗っている場面や、バス以外でも色々な場面を見に行きます。あとは今後会社を良くしていくために、中途採用の企画運営を指示したり、社内の人事制度を考えたり。他には、やっぱりお客さんに対するサービスを良くしていきたいので、地域の自治会さんと話し合いをして、地域の声を得たり。新しい路線を申請するための会議もしますよね。もう何でも屋です。

渡部:

阿部さんは「総務課」ですが、普段どんなお仕事をされているのでしょうか?

阿部さん:

この人数ですから、結局皆何でもやりがちですけど、給与計算をしたり、社会保険関係をしたり、他には今回のホームページ担当ですとか。

吉田さん:

チラシを作ったり、バス停の時刻表を作ったりもしていますよね。

渡部:

すごい。本当に何でもですね。では、やりがいを感じる時、こういう時は嬉しいなあという時は、どんな時ですか?

阿部さん:

僕なんか事務なので、お客さんと直接かかわることはないですけど、お客さんからのクレームについての会議では、やっぱり皆の顔が暗いです。逆にお客さんから「ありがとう」とお礼の電話があった時は、皆すごく良い顔になります。だからそういう嬉しいことがあって、皆が良い顔しているのを見ると、「ああ、良かったな」と思いますね。

渡部:

なるほど。いいですねえ。運転手さんからも、電話でも、お客さんから色々な声が届くのですね。吉田さんはどんな時ですか?

吉田さん:

バス会社はある程度公共性のある仕事ですが、お客さんや、地域活動家や、色々な社長さんから、「平和交通さんは、本当に接客サービスが良くて、頑張っていますね」と言われるのが嬉しいですよね。また、他の会社と競争するというよりも、例えば運転手さんが挨拶をすることによって喜んでもらえるというように、こういった良さを地域に広げていくことができる仕事なので、それがやりがいですね。あと今日本の国で一番欠けているものは、まず人と人との挨拶だと思うのですね。それを、バス会社を通じて色々な所に広げていくことによって、バスに乗ってくれるお客さんも心が豊かになるし、運転手さんも自分の仕事に誇りを持てると思うので、それを推し進めていくことがやりがいですかね。

阿部さん:

企画なんかおもしろいと思いますよ。鉄道を太い血管に例えると、団地に血が溜まったり、団地からグルッと回って、太い血管に流れていたりしますよね。そこで、「真っ直ぐ血を流してあげよう」と新しくバス路線を引いて、実際にお客さんが乗ってくれた時には、血の流れが良くなったことを実感できますよね?

渡部:

ああ。そうですよね。交通ですから人の流れも把握されているわけですね。

吉田さん:

そう。新しい人の移動を作り出せるというのも、おもしろいじゃないですか。

渡部:

おもしろいですね。作り出すこと、できますもんね。


見出し  1.吉田さん、阿部さんの普段のお仕事・やりがい

      2.明るい社風作りの秘訣

      3.ホームページ公開!

      4.全国初女性ドライバー、子ども110番、サンタさん

      5.バス業界の現状

      6.今後の夢、読者の皆さんへ

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