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2.いどばた稲毛♪起業の経緯

いどばた稲毛♪ 2007年3月対談特集の写真です

 (左:小学校からの付き合いで、私のことを最も良く知っている、親友の“じゅん”)

じゅん:

ここまで来るまでに色々あったと思うけど、起業の経緯は?

渡部:

園生小の時にね、将来の夢で、大金持ちになることと書いたのは覚えてるね。

馬場:

すごいですね。小学校で。

じゅん:

イチローっぽいよね。

渡部:

そお?小中台中で1つ下に仲の良い後輩がいてね、よく公園で夢を語り合ってたよ。千葉敬愛高校でも、公園とかマックで、よく夢を語り合った。そうやって語り合ってきた夢の多くは、当時は起業なんて言葉知らなかったけど、今思えば起業になるね。

馬場:

へえ。

渡部:

もちろん煙草も吸ってないし、お酒もないんだけど、「俺はこういう風になりたい」とか、「将来こういうことをやりたい」ということを話す中で、卒業したら一緒にやろうかとか、お前が社長でいいからとか、結構具体的な部分まで決めてね。早稲田大学に入ってからは、じゅんもそうだし。だから自分で商売をやりたかったのは間違いない。ただ中学・高校の時は商店のイメージで、喫茶店だったり肉屋さんだったりするわけ。

じゅん:

ああ。そうだったよね。

渡部:

だから今言われるマネーゲームのようなことはまったく知らないし、どちらかというと今の大企業の本社ビルのようなイメージは無くて、街の商店の商売というイメージだったよね。

じゅん:

大学の頃だっけ?家庭教師の派遣サービスをやったよね?チラシ作ったりしてさ。だからそういう時から既に起業したい気持ちがあったんだろうね。

馬場:

へえ、そうだったんですか。

渡部:

そういえばやったなあ。大学1年か2年のときだよね。不思議と自信というか、できる気がしていてね。ただ学生と言う身分があったから、「何としてもこれで成功しなきゃ」という強い情熱に欠けていたよね。もちろん、やっているときは一生懸命だけど、いどばた稲毛♪とは比較にならないよね。

じゅん:

「なんで起業したの?」ときいて、「俺は会社に縛られるのが嫌だったから」というような答えを期待してたのにな。その方がメッセージ性が強いじゃん?

渡部:

ははは。前の仕事にしても、あげれば嫌な部分や自分が至らなかった部分はあるけどね。最初から20代で起業するつもりで入社したことと、「自分が社長だったらこうする」ということを新入社員の時から意識して、自分なりに高いハードルを課して努力してきたことが起業の経緯になるかな?

じゅん:

やっぱり会社員時代のことが起業の原動力になったのかな?もしくは起業してからの原動力になっているとか。

渡部:

うん、原動力になったね。会社を辞めて起業しようと決めたからには、簡単に変えたくはないしね。あとは、20代中盤という年齢にしては給料が高かったから、起業したら会社員時代の給料を超えることが、目標にもなったしね。ただ正直に言うと、やっぱり自分が前の会社でやりたかったことが、今の一番の原動力になっているのかな。もっとお客さんのことを考えてサービスをしたいとか、もっと関係者全員が一緒に喜べるような環境を作りたいとか。

じゅん:

そういう所って、会社とぶつかるものだしね。

渡部:

それに「自分が社長だったら」と考えるということは、やっぱりそれをやりたいわけで、いどばた稲毛♪で実現したいし、そういう環境を作りたいね。


見出し  1.いどばた稲毛♪起業の経緯

      2.起業当初 激務の中で、何に重点を置くか

      3.公開から9ヶ月 コーナー別 変化と思い入れ

      4.最近、強まる実感

      5.今後の展望

      6.生活サイクル、意識して変えたいもの

      7.転機になった出来事・人・本・ツール


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