第34号 『美浜から日本創生 “元気”モーニング通信!』

【第34回】自ら掴む経営エッセンス! [前回8/28講話より]
出席 ⇒ 27社 28名  (記事:いどばた稲毛♪http://idoina.com 渡部成夫 代表)
テーマ:『挑戦と実践』
講  師:千葉県倫理法人会 監査 齋藤 貞夫 氏

穏やかでいて、実践を継続してきた力強さがある、齋藤氏ならではの魅力!  齋藤氏は昭和11年生まれ、倫理に入会したのは昭和61年12月だ。当時弟さんが既に一般で倫理を始めており、仕事の仕方やお墓参りなど、その変わり様に感心し、「自分もやってみよう」と入会した。


 初めてのMSに出ると、滝口長太郎氏から「倫理に勝る勉強会はない。休まない会員になれ」と迫られ、休まない約束をさせられた。


 それから21年が経ち、昨年12月28日、MS参加1千回を達成。2単会に所属し、他単会と合わせて週3回は必ずMSに出ている。齋藤氏が経営する姉崎木材産業(株)は今月で40期が締まるが、71歳でなお現役だ。


 「継続は力なり」というが、だからこそ難しい。ところが齋藤氏は、第1回からずっと講話の要点をまとめてもいる。文字がビッシリと並ぶノートは3冊目で、ちょっといいノートを用意することが続けるコツだとか。齋藤氏はどのような心で、継続を実践しているのか。
 その疑問に、「毎回、最低でも1つ役立つヒントがあるし、今日来た講師の会社を真似したいとMSに臨み、講話の要点や出席者数を書き残すことで、自分の動きの歴史や会の盛衰がわかる」と齋藤氏は答える。


 また「倫理を初めて良かったことは、会社経営に対して決意ができたこと」という。事の成就は決意次第、時間を割いて身体を張れば必ずできる。倫理の普及増強も同じだ。また朝礼や経営計画書を整備して、周囲に思いを伝えて協力してもらうことで、会社を好転できたのも、倫理のおかげという。


 ・「一人の妻は三人の神様に勝る」木村重夫先生


 ・「倫理の深さと企業の繁栄は正比例でなければならない」滝口長太郎氏


 最後に齋藤氏は、「やっぱり倫理をやっている会社は違う」と褒められることが、倫理の普及にとっても一番の宣伝になる。倫理の深さが増すごとに会社も繁栄しなければ」と話し、継続の力を教えてくれた。

最後の会長挨拶。 吉田平会長、2年間ありがとう!

 「寒竹会長からの依頼に、子供のような素直さで「はい」と会長職を受けてから、あっという間の2年間でした」と笑顔で始め、「会社や倫理の皆さんの支えで、続けて来れました。感謝しています。日本の伝統・文化への学びも、自身の経営哲学を定められたのも、全ては人と人との出会いでした」と振り返る。


 実践体験としては、MS前の奥様への「行ってきます」と、会長挨拶を1回も休まなかったMSを挙げ、「倫理をやって進歩した」と自分を見つめた。また栞の中で1番思い入れのある言葉として、「本を忘れず(栞p92,9行目〜)」を堂々と、父吉田裕成さんの前で読み上げた。


 「倫理の基本はMS。今後も変わらず勉強を続けます」と結ぶと、鳥居専任幹事から花束が。溢れ出す涙が光った。

目指せ毎回30社!次回843回モーニング!
日 時:9/4(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777)
テーマ:『美浜の活動方針と役員紹介』
講  師:-

千葉市美浜区倫理法人会
〒273-0033 千葉県船橋市本郷町460-1-102 千葉県倫理法人会事務局
TEL:047-334-2156 FAX:047-334-9823