第27号　『美浜から日本創生　“元気”モーニング通信！』

【第27回】自ら掴む経営エッセンス！　[前回7/3講話より]
出席　⇒　22社　23名　 （記事：いどばた稲毛♪http://idoina.com　渡部成夫　代表）
テーマ：自主企画　『リレー講話』
講　 師：美浜区倫理法人会　鳥居　潤　専任幹事　＆　久富　清敏　事務長

　 　鳥居専任幹事と久富事務長は、吉田会長を支える両翼。だが2人の思いや経歴となると、知らない会員も多
　い。それもそのはず、2人とも今回が初めての講話だからだ。倫理の実践も会社の経営も、起承転結のストー
　リーで言えば、まだ起や承に当たる2人だが、本日の参加者に深い余韻を残す新鮮な講話となった。

「人前で話すのは本当に苦手」という鳥居氏は、いつも明るく自然体！直感で行動できるのが、鳥居氏の持ち味。 フロンティア外語学院　代表　鳥居　潤　氏 「今後は準備と後始末を頑張りたい」

　配られた手元資料には、びっしりと並ぶ経歴。鳥居氏によれば、「思い抱いてきた夢を、ただただ一生懸命にやってきた結果で、職種にこだわらず、20代でとにかく社長になるのが夢だった」と言う。


　鳥居氏は短大卒業後、当時20代半ばの社長が経営する英会話スクールに通うと、客(生徒)でありながら、鳴り続ける電話を取って対応したことがきっかけで、アルバイトになり、仕事の楽しさを知る。


　その後、伊勢丹の新規オープンなど様々な経験を積んで、9年後友人と立ち上げた英会話教室の代表となり、朝は出勤、夜はチラシ配りに励み、生徒数を順調に拡大した。「思ったことはどうしてもやる性格」、やる気と若さで、今度は1人で今の英会話教室を立ち上げた。


　現在生徒1,000人を持つ鳥居氏だが、講師に生徒を連れて独立されるなど、もう立ち直れないと思った苦難も何度もあったと言う。だが倫理に出会い、「ひどい目に遭っているのは自分だけじゃない。頑張ろう」と乗り越えた。「今後は準備と後始末を頑張りたい」と話す。

美浜MSの司会は、久富氏のよく通る声で進行する。会計でも活躍！ LEC nankai　主宰　久富　清敏　氏　「素直に行動、立ち止まらずに進んでいきたい」

　大工の父を見て育った久富氏は、「小さい頃から、物を作ったり分解することに興味があり、将来の夢はやはり大工になることでした」と振り返る。工業高校、そして大学へと進み、大学１年生から設計事務所でアルバイトを始める。昼間は学校で勉強し、明け方まで設計事務所で図面を描く生活が続いたが、やがて現場に出れるようになる。


　現場に出て、今まで自分が図面上で描いてきた線が、現場でどう表れるのかを学び、線１本の責任の重さを改めて実感した。そして、「次は自分自身で線を決め、提案できるように、１つ１つこだわりを持って真面目に取り組もう」と意欲を燃やす。１９９１年、念願の独立を果たした。


　独立して5年後の11月、32歳の時に青年会議所に入り、総務委員長などを経験する中で、会社経営のバランス感覚を学び、また吉田会長や鳥居専任幹事と出会う。一昨年40歳で卒業すると、両氏から倫理を勧められ、「元々断れない性格、できることはやってみよう」と入会した。


　 久富氏は倫理の実践について、「事務をこなす肩書き上の役割と、皆を笑顔にする自分のキャラクター上の役割を大切に、その場で感じたことを素直に行動に移して、立ち止まらずに進んでいきたい」と現在の心境を語ってくれた。


ついに30社達成！次回836回モーニング！
日　時：7/10(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777)
テーマ：自主企画　『中国と日本』
講　 師：美浜区倫理法人会　磯野　博文 (副)専任幹事

千葉市美浜区倫理法人会
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