第23号 『美浜から日本創生 “元気”モーニング通信!』

【第23回】自ら掴む経営エッセンス! [前回6/5講話より]
出席 ⇒ 22社 22名  (記事:いどばた稲毛♪http://idoina.com 渡部成夫 代表)
テーマ:『満足する生き方』
講  師:千原倫理法人会 相談役 佐藤 昭 氏

自社の状況をぜひ聞きたい!「うちは創業何年ですが・・・」が続出の朝食会。 立上げ時には女性の力が必要、これは自然界の法則

 佐藤氏が倫理を始めて、来年でちょうど10年になる。きっかけは今から9年前、「市原東倫理法人会を、一緒に立ち上げてくれないか」との誘いに、快く「はい」と入会した。現在の「千原」倫理法人会は、「千葉」と「市原」から1字ずつ取って名付けたもの。


 立ち上げ時の自主企画では毎回、音楽や書など様々な分野から、その道を極めた女性講師を招いた。右脳で物事を見る女性ならではの感覚を大切にすることで、千原倫理法人会は順調に発展していったという。


 佐藤氏は陰陽五行を勉強して4年目になるが、実は、自然界の法則を表す陰陽五行に照らしてみても、立ち上げ時の動乱期には特に女性の力が必要なことがわかったという。(アメリカの研究では、チームの男女比が6:4の時、サービス・製品の質が最も高くなる結果が出ている)
 佐藤氏の目的は、「満足する生き方」だ。陰陽五行で自然界の法則を経営や自らに生かすことができれば、時代と社会が味方するような経営計画を立案したり、自らの持ち味を生かして運命自招を実現できるはずだ。では陰陽五行で見る現在の日本は、倫理は、時代の流れのどこに位置し、どこへ向かうべきなのか?

日本国も倫理も立ち上げから60年、動乱期から教育期へ、冬から春へ

  陰陽の循環サイクルは100年。人は生まれて1歳までに「天の気」が、2歳で「地の気」、3歳で「人の気」が入り、天・地・人の気が融合して「魂」となり、それが100年続く(3つ子の魂100までも)。企業も創業者が30〜40年、2代目が30〜40年、3代目が30〜40年と、やはり100年程度だ。佐藤氏は、「この100年サイクルを知った上で、時代の流れに即した経営の軍略・戦略・戦術を立案すべき」という。



  現在の日本国は、昭和22年の憲法制定から始まり、2007年からの10年は小泉改革の動乱期がちょうど終わり、教育期に入る年だという。また干支暦(1サイクル60年、自然の流れと同様に春夏秋冬のサイクルで流れる)で見ると、冬から春へ向かう時期。倫理も60周年を向かえ、日本国と同様、教育期を迎える。


  教育期は一言で言えば、智恵の戦い。経営者が探し求める思いを、経営軍略(10年長期計画)・戦略(5年中期計画)・戦術(1〜2年短期計画)にきちんと表せるかで、勝負は決まるという。また人材の育成も重要だ。佐藤氏の顧客の中には、30年軍略を持ち、それをパートさんまで実践するハイレベル・カンパニーがあるという。我々もぜひ目指したい。



ついに30社達成!次回832回モーニング!
日 時:6/12(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777)
テーマ:『みどうすじ菌が地球を救う』
講  師:東京慈恵会医科大学 医学博士 保科 定頼 氏

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