2007年
2月
第8号
美浜から日本創生
“元気”モーニング通信

【第8回】自ら掴む経営エッセンス! [前回2/20講話より]
(記事:いどばた稲毛♪http://idoina.com 渡部成夫 代表)
テーマ:『白いカラスと隣りの女房』
講  師:(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー (株)ゲンキの平和堂
藤本 定明 氏

  


 ここしか人の運は変えられない!

  生まれたのは宿命。過去は変えらない。「くよくよするな」ということ。ただ、未来は変えられる。上図のよう
 に、心が変われば、行動が変わる。考える「考動」が大事です。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変
 われば環境が変わる。そして人格が変わり、運命が変わる。


  つまり、「心」の有り様が大事。打つ手は無限だから、必ず何とか成る。人生は年齢でなく、想いや志で変
 わる。船井幸雄氏も「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という。


  8つの事業を手がけ、景気も良かった頃の藤本氏は、モーニングセミナー(MS)に出ても、栞は心に響かず
 、講演をつまらなく感じることもあった。それが、時代の流れに適応できず、価格競争に敗れ、8事業全てが
 だめになってしまう。眠れない・どうやって死ぬかとばかり考える苦難の日が続く。そんなある日、「どうせ
 眠れないならMSに行くか」と思い立ち、柏市のMSに参加した。


  MSに参加した藤本氏は、「私の今の心境を知っていて、私のために講演してくれているのか」と驚いた。
 どんな話も今の自分にぴったりだ。栞は第何条を読んでも心に沁みる。本当に親身に自分の悩みを聞いて
 くれて、心が8割方楽になった。やっぱり元気が出るMSが一番だ。聴くほどに味が出る。


  藤本氏の心の有り様が変わったのでしょう。現在、氏が経営する(株)ゲンキの平和堂は、お子さんも一生
 懸命に店を盛り立ててくれていて、家庭も商売もうまくいっていると、笑顔でお話してくれました。


 ★「こ(心) こ(考動) し(習慣) か(環境)」を変えるなら、
          経営者のシングルプレーヤーの集まり“MS”が一番!


 ★今も藤本氏の心に強く残っている部分「万人幸福の栞」を紹介!

    ・序 「苦しみを喜んで迎え、病気になれば「おめでとう」という時代が来た。・・・苦難は幸福の門」
      (藤本氏は、いきなり苦しみから始まるのか、苦しみが先にあるのか、と驚いたという)

    ・12条 得るは捨つるにあり 「大窮地に陥った時こそ、・・・一切をなげうって、捨ててしまう。
       地位も、名誉も、財産も、生命も・・・まことに思いもよらぬ好結果が、突如として現れる」

      (藤本氏は、「生命を捨てる」を、「死んだ気で、見栄も捨て、一生懸命に」と解釈して、好結果を掴んだ)

  ☆おわりに ・・・
      奥さんが黒いカラスを見て「白だ」と言えば、「うん、白だね」と答えましょう♪

めざせ30社出席!次回817回モーニング!
日 時:2/27(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777)
テーマ:『心豊かに生きる 〜自分にできること』
講  師:(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー
(株)小野寺工務店 小野寺 明美 氏

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