2007年
1月
第4号 |
美浜から日本へ
“元気”モーニング通信 |
H19年度 倫理経営講演会に、ぜひ参加しましょう！
★と き：2月22日(木) 18:30〜21:00 (受付18:00より)
★ところ：ホテルニューオータニ幕張 翠凰の間
★主 催：美浜区倫理法人会
★後 援：文部科学省
| 【第4回】自ら掴む経営エッセンス！ [前回1/23講話より] |
| （記事：いどばた稲毛♪http://idoina.com 渡部成夫 代表） |
| テーマ： | 『選択と集中（思いは叶う）』 |
| 講 師： | 千葉県倫理法人会常任相談役 サンコーテクノ(株) 洞下 実氏 |
洞下氏は10人兄弟。母は肺病で隔離され、育ての親は祖父母。百姓の家、
大家族。幼くして貧困に出会う。小学校2年生の時、豪華な弁当を持つ友人
に驚き、その友人の両親に会い、「俺も商人になろう。やるなら日本一に
なろう。」と決意する。重労働な水汲み・風呂焚きで家庭の役割を果たし
つつ、そろばんを勉強すべく、雪雨でも休まず塾に通い続けた。
人は「出会いによって人生が変わる」が、出会いをどう捉え実践する
かが、幸・不幸を分ける。洞下氏は貧困下でも、前向きな志で商人を選択
し、即実行に移し、人生を変えた。そろばんの取得、名古屋での3年半に
渡る厳しい修行を経て、千葉で独立。そろばんと家事との両立を課した
祖父、いじめるように接する社長。一見厳しい愛の鞭に、その意味を知り、
感謝し、努力し、順調に成功へ向かう。
洞下氏の商売は順調に拡大した。創業15年目を迎え、もう貧困もない。銀座で酒を飲み、遊ぶ生活の
中で驕りと自慢が育ち、苦難が始まる。夫婦仲は悪化し、会社でも皆から避けられ、銀行の融資停止、
不渡り寸前に陥り、親戚中を金策に走る日々。だが、またしても一つの出会いが人生を変える。
それは滝口長太郎氏との出会い。「命の本である両親への報恩もできない人間に何ができるか！」と
の言葉に、洞下氏は「男泣きに泣いた」。「商売の方法・商法でなく、心構え・商道が間違っていた」
ことに気付き、倫理の重要性を信じ、その実践を決意した。すると気が楽になり、以後苦難と呼べる大き
なものはなくなったという。
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「思いは叶う」
洞下氏によれば、成就に一番大事なのは「心構え」だ。もちろん、明確な目標(単会で100社達成等)、
計画、即行動や信念も大事だが、それらは心構えがあってこそのもの。
では、どんな「心構え」が良いのだろうか。
★心構え・・・どうしたいのか。何のためにそれをやるのか。人のお役に立つ方向性・姿勢であるかどうか。
★徳福一致・・・順序が大事。見返りを期待せずに徳を積んでいけば、それに報いる福が必ず訪れる。
★実践は命・・・「気付き」があったら先延ばしせず即行動すること。但し、正しい気付きは正しい心構えから。
★倫理（みち）・・・いつ・どこで・だれが行っても正しい道を、自分の軸にする。(栞P6ご参照)
★明朗・愛和・喜働←純情・・・敵を作らず批判せず、人が嫌がる仕事も喜んで、進んで働く。(栞P8ご参照)
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| 次回 第813回モーニングは・・・ |
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| 日 時： | 1/30(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777) |
| テーマ： | 『三惚れ -成功の秘訣- 』 |
| 講 師： | (社)倫理研究所参事 (株)阿部蒲鉾店 阿部滉一氏 |
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