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 千葉市ゆかりの家・いなげ(愛新覚羅溥傑仮寓)

  総武鉄道(千葉-両国開通、明治27年)「稲毛停車場」が明治33年に開設し、その後大正10年に京成電車・千葉-押上間が開通し、 「稲毛駅」が設けられ、地理的簡便さもあって、稲毛海岸は東京の保養地の役割を果たした。明治21年、浅間神社の南、 海岸に近い松林に海気館(保養施設)ができるとともに、千葉県で初めて海水浴場が開かれ、避暑地として多くの文人墨客が 訪れた。大正から昭和にかけて、松林を中心に別荘・別邸が建てられた。

  「ゆかりの家・いなげ」は、このような保養施設として建てられた1つで、東京市神田区・鈴木家(水飴商「笹屋」)が購入し、 その後、愛新覚羅溥傑(清朝最後の皇帝・溥儀の実弟)ご夫妻が成婚間もない昭和12年に半年ほど居を構えました。

  建物は西側、海岸に向かって接客施設、東側(神社境内側)に居間や台所などの日常空間を配する。格天井の客間にはアンチークな 照明具が残り、柱や建具には良質な材料が使われ、しかも丁寧に仕上げられている。(いただいた資料より抜粋)

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千葉市ゆかりの家・いなげ(愛新覚羅溥傑仮寓)
住所:千葉市稲毛区稲毛1-16-12
電話:043-248-8723
開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜日(国民の祝日の場合は、その日とその翌日)、祝日、年末年始
入場:無料

↑上に戻る        撮影日:2006.10.17  撮影&記事:渡部 成夫      感想お待ちしています!