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いどばた稲毛,2007年6月,対談特集,チロルハウス様

 2.大串さん、八木さんがチロルハウスを始めたきっかけ

いどばた稲毛,2007年6月,対談特集,チロルハウス様

(「親として、子どもに何か自分の出来ることをしてあげたい」思いが、形になった喜び。)


渡部:

チロルハウスを始めたきっかけをお聞きしたいのですが、まず、いつからやっているんですか?

大串さん:

去年の12月に始めました。12月〜1月は私の自宅で、しかも今のように毎週定期的ではなくて、主婦をしながらできる時だけ開いていたのですが、今年の2月からこのパークハウスの管理事務所の和室をお借りして、毎週金曜日に活動できるようになりました。

渡部:

12月にチロルハウスを始める前には、やっぱり色々と考えましたよね?

大串さん:

そうですね。今までこういうことはしたことがなかったですし。ただ、自分の子を他に預けてする仕事ではなくて、家にいて子育てをしながら自分の資格を生かして何かできないかなと考えていました。

渡部:

資格というと?

大串さん:

幼稚園と保育園の先生の資格です。

渡部:

八木さんも持ってるんですか?

八木さん:

はい。何かあった時、私たちは責任を持って対応できないといけませんので。

大串さん:

「子どもが好きなんで、集まって下さい」というわけには、いかないですからね。

渡部:

そうですね。大事なことですね。

大串さん:

それで、そう考えていた時に、12月に八木さんに出会ったんです。

渡部:

すごいタイミングですね!どうやって出会ったんですか?

大串さん:

自治会の子ども会のような会にお手伝いで参加した時に、八木さんがリトミックをご自宅でやられていることをお聞きして、「ぜひ、私も一緒にやらせていただけると嬉しいです!」と。

八木さん:

実はうちの子どもが幼稚園に入る前、今から15年位前に、パークの中で幼児教室を立ち上げたんですが、その時の名前がチロルハウスだったんです。

渡部:

ではチロルハウスはすごく歴史があるんですね。

八木さん:

はい。ところが自分の娘がちょうど幼稚園に入って、「やっとフリーになって、さあ始めよう」という時に、仙台に転勤になってしまって、そこでチロルハウスは終わってしまったんです。その後またパークに戻ってきて、そして去年の12月に、「パークの中にも幼児教室があったらいいな」と思って、大串さんに話してみたんです。「名前はどうしましょうか?」とお聞きしたら、「チロルハウスでいいですよ」と言ってくださったので。

渡部:

チロルハウスという名前は、どうやって付いたんですか?

八木さん:

当時、うちの子どもに聞いたら、「かわいらしいから、チロルがいい!」と言ったので、「じゃあチロルハウスにしよう」と。

渡部:

うん、かわいい名前ですよね。では、大串さんが「何か始めたいな」と探していた時に、ちょうど求めていたものを持っている八木さんに出会ったんですね。

大串さん:

そう!まさに、そんな感じです。

八木さん:

私も大串さんくらいの年の時には、幼稚園の先生をしていたのですが、やっぱり「自分の子どもに何か、自分ができることをしてあげたい」と思うんですよね。だから大串さんが「私も何か始めたいと思っていたんです」と言った時に、私もそうだったから、大串さんの気持ちがよくわかって。それなら、「早いうちに始めましょう。最初は2人でも、この思いを形にしていきましょうよ」と。

渡部:

積極的でいいですね。こういう時は気持ち良く、形になっていくんですよね。

八木さん:

日本では、もうお亡くなりになりましたが幼稚園の指導にあたっていた天野先生と、国立の音楽大学で教えてらっしゃる伊丹先生がラルクローズの下で国際ライセンスを取っているんです。私は天野先生から直接教わった者として、先生が80何歳まで子どもさんにリトミックを指導してきた意思を受け継ぐ使命感のようなものがありまして。私は個人としても教えていますが、「とにかくリトミックを子どもたちに伝えていきたい」という思いが、強いんですね。


見出し  1.チロルハウスの活動とリトミック

      2.大串さん、八木さんがチロルハウスを始めたきっかけ

      3.チロルハウスの特徴と今後の発展

      4.大変なこと、嬉しいこと

      5.読者の皆さんへ

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