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いどばた稲毛,2007年5月,対談特集,平和交通有限会社様,バス

 4.全国初女性ドライバー、子ども110番、サンタさん

いどばた稲毛,2007年5月,対談特集,平和交通有限会社様,バス

(クリスマスにはサンタさんの格好をして、子どもたちにお菓子を配る素敵な企画☆ 発案者は誰?)


渡部:

「子ども110番のシールを張って、何かあった時はバスに駆け込んでもらおうよ」とか、「クリスマスはサンタさんの格好しよう!」とか、当時ですけど、「女性乗務員をうちが全国に先駆けて採用しよう!」とか、こういうのは誰が最初に発案してるのでしょう?

阿部さん:

110番は吉田さんですけど、これも小学校や中学校でPTAをやっていて、「あれ、なんでバスはないの?」って思い付いたものですし、クリスマスのサンタさんは、僕がここに入ってきてまだバスの知識も何もない時に、「なんでバス会社って、クリスマスなのに何もやっていないの?サンタやりましょうよ!」って言って、始めたんですよ。やっぱりこういうアイデアって、「バスだけに意識がこうなっちゃうと、絶対に出て来ないんだろうな」って思いますね。

渡部:

変な言い方ですけど、結果的には利益にもつながるし、良いことだと僕は思っていますけれども、もし利益だけを追求しているような社風・経営者だったら、採用されにくいアイデアだと思うのですよね。この辺り、いかがでしょうか。

阿部さん:

女性ドライバーは、社長がロンドンで、赤い2階建てバスのドライバーを見て、「なんで日本には女性ドライバーがいないんだろう?」って思ったらしいんですよ。

吉田さん:

社長さんたちを募って、全国バス業界の海外研修が、3年に1回とかありましてね。ただ単に視察に行って、「おもしろかったな」で終わらずに、そういうことに気付けるというのは、やっぱりバスの発想ではないからでしょうね。バス会社としてやって、良いことはやると。あとは利益の面だけでなくて、地域の要望によって出来上がっている会社なので、地域の人たちとある程度定期的にコミュニケーションをしていて、地域の人たちにとって何が良いことなのか、それをどう事業に応用できるかを考えたり、提案したりする風土があるのでしょうね。子ども110番にしても、うちの営業所にも実際に駆け込んできた人がいるわけですよ。

渡部:

やっぱりそういう物騒な事件も、実際にあったのですね。

吉田さん:

ええ。サンタは発案した人間が、それを楽しんでやれるというか。お菓子を持って子どもに配って、「喜んでくれて、笑顔が良かったね」とか。

阿部さん:

手紙を書いてくれるんですよ。1日やると、3人くらいからもらえますよ。

渡部:

いいですねえ。ホームページでも今後、紹介していきたいですね。

阿部さん:

紹介したいんですけど、なかなか良い写真がなくて。

渡部:

じゃあ今年は僕に撮らせてください(笑)。

阿部さん:

あははは。いいですよ。

渡部:

あとは、こういう良いアイデアを募集するご意見箱のような役割にも、ホームページがなれたら良いですね。

吉田さん:

いいですねえ。


見出し  1.吉田さん、阿部さんの普段のお仕事・やりがい

      2.明るい社風作りの秘訣

      3.ホームページ公開!

      4.全国初女性ドライバー、子ども110番、サンタさん

      5.バス業界の現状

      6.今後の夢、読者の皆さんへ

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