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2006.11.13(月) 11:00〜12:30 スクールIE 稲毛小仲台校にて

スクールIE:箭内(やない) 大輔 室長、 いどばた稲毛♪:渡部 代表


◆はじめに◆

今回の対談は、スクールIE 稲毛小仲台校 の箭内さん。


箭内さんとは、いどばた稲毛♪で初めてご挨拶にお伺いした時から、「稲毛を良くしたい」という思いで、 意気投合!優しい人柄で、熱い心を持った、先生です。


今は11月半ば、受験もいよいよ終盤となるこの時期に、一生懸命頑張っているお子さんはもちろん、 一生懸命サポートを続けるお父さん、お母さんを始めご家族の皆さんに、何か支えになるようなお話ができればと思い、 箭内さんに対談をお願いしました。


◆1.「個別指導ならでは」の点は?◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ 左:渡部、右:箭内さん スクールIEさんの教室で)


渡部:

スクールIEさんは、中学受験、高校受験、大学受験と、すべてあるのですね。大変ですね(笑)。

箭内さん:

はい(笑)。一般的に個別指導塾というと、高校生対象の塾が多いと思います。うちの塾では、高校受験が終っても、そのまま大学受験のために継続してくれる生徒さんが多いです。

渡部:

それはとても嬉しいことですね!私は中学の時、稲毛の集団塾で、とても楽しく通っていたのですが、高校受験まででしたから。

箭内さん:

そうですね。集団塾さんですと、ほとんど高校受験までで終わりになってしまいますので、中学、高校と続けられるというのは、個別指導塾の魅力かなと思いますね。

渡部:

個別指導塾というと、私は経験がないのですが、簡単に特徴を教えて下さい。どんな生徒さんだと、個別が良いのでしょうか?

箭内さん:

集団塾にも、もちろん良い面はたくさんあります。授業数が多いですとか、授業料が個別塾よりは安いですとか。ただ、特に高校に入ると、学校と塾とで、授業にだいぶ差が出てきて、それがかなり負担になる生徒さんもいますから、授業のフォローという点では、個別指導塾は良いと思いますね。実際に、学校や予備校でわからなかったところをうちの塾で、と使い分けている生徒さんもいます。

渡部:

なるほど。たしかに、重点的に、わかるまで教えてもらえるのは、個別指導ならではの強みでしょうね。また個別なら、学校ごと、生徒さんごとの事情を考慮してあげられる点でしょうか。

箭内さん:

そうですね。あとは、融通がきくことも強みですね。例えば、今は数学の時間だけど、学校で英語がわからなかったから教えてくれ、とか。結局、生徒さんが今疑問に思っていることを解消できるのが、個別の強みです。また、入会の時期も、いつでも入会できますね。

渡部:

たしかに、疑問は溜まれば忘れてしまいます。すぐ聞けるのは便利ですね。それに聞きづらい時もあるでしょうね。特に学校では、休み時間になった瞬間、1人だけ先生のところに走るのも、恥ずかしかったり、真面目と思われたくなかったり(笑)。

箭内さん:

やっぱり聞きづらいでしょうね。あとは、先生との関係が良好でない場合もありますしね。集団塾の、聞いて自分で処理する授業も大切ですが、わからない時に自分で調べたり、先生に質問したり、自分で考えて行動できる力も、大事です。

◆2.塾も学校選びも、学力だけじゃない◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ 左:入り口、中央:ポスター、右:マルエツそばの外観(3Fです))


箭内さん:

中学生だと、なんで自分がその学校に行きたいのか、はっきりわかっている子は少ないんですね。聞いてみると、「なんとなく」という答えがすごく多い。「最近調子はどう?」と聞いても、「まあまあ」(笑)。良いのか悪いのか、判断が難しいですね。

渡部:

ああ〜。私が塾の講師や家庭教師をしていた時も、多かったですよ。たとえば、「数学の、連立方程式の解き方さえわかれば」、なんて具体的には返ってこないですよね。

箭内さん:

そうそう(笑)。だから、「まあまあ」という時は、「じゃあ、どこまでできるのかやってみようよ」と、もうちょっと掘り下げてお話を聞くことができるのです。「まずは代入法からいきましょう」、「代入法はできたから、次は加減法をやってみましょう」、と。

渡部:

・・・思い出しながら聞いてしまいました(笑)。

箭内さん:

はは(笑)。これは、受験の学校選びも同じで、学力だけでなく、「ここは部活が強いよ」とか、「部活は趣味程度で楽しみたいなら、ここが軽めでいいよ」とか、学校の情報などをお話しながら、生徒さんの心をフォローしています。

渡部:

お話するうちに、だんだん夢も具体的になって、やる気も出ますよね。

箭内さん:

また「どうしても公立に行かせたい。レベルはどこでもいいから」というご相談も受けます。そういう場合、倍率の低い学校を探して勧めたりもしますが、生徒さんがまだその学校を見たことがなければ、連れて行ってあげて、外観だけでも見せてあげたり。やっぱり学力だけで学校を選ぶのは、あまりにも悲しいですから。

渡部:

私も学力を基準に、あとは自転車で行けるから、とか。大して調べずに決めていましたね。やっぱり、本当に行きたい理由を強く持てた子は、強いと思います。

箭内さん:

学校見学をしたりしながら、その中に自分が入ったらどう感じるだろうかと、それを感じられる努力をすることが大事で、そうやって行きたい学校を見つけてくれたらと思いますね。

渡部:

では、IEさんの考え方として、偏差値の一番高い学校に行ったからベストな選択だと考えるのではなくて、その子が入ってからやりたいことを一緒に考えて、学校選びから合格まで、学力から心のケアまでサポートしているのですね。素晴らしい!

箭内さん:

それが理想ですよね。私は個別指導塾というのは、勉強だけを教えるということは、基本的にないと思っているのですよ。うちは1コマ1時間半の授業ですけど、「学校でこういうことがあって悩んでる」という相談を受けることもありますし、その子が学校でどんな生活を送っているのかを気にしてあげて、何か役に立つお話をしてあげたいと思っています。だから、「偏差値の高い学校に入ったから、うちの塾の評判が上がる」とは思わないですし、その子が行きたい学校に行ければ一番良いと考えています。

箭内さん:

ところで、渡部さんの時はどうでした?塾は楽しかったですか?

渡部:

中学1年生の時に、塾に通っている人が多かったので、私もどんなところか見てみたくなって、初めて冬期講習に参加したんですね。最初の社会の授業でいきなり、「オリンピックのメダルの産出国世界第一位は?」って先生に当てられたんです。私はお手上げ(笑)。「金は南アフリカ共和国、銀は・・・、銅は・・・(笑)」いうように他の生徒が答えたんです。その時に、中学生の僕にはなかった切り口というか、発想の豊かさに、楽しいなあと思いましたね。他の学校に友達ができるのも楽しかったし、終った後に皆でファーストキッチンに行くのも、とても楽しかったですね、駅前にありますよね?(笑)。

箭内さん:

ああ、ありますね(笑)。

渡部:

それに、この先生かっこいいなとか、おもしろいなとか、すごいなあとか、優しいなとか、あこがれの先生が見つかる。勉強だけでなく、人生に良かったですね。嫌いで苦手だった理科も、いつのまにかちょっと好きで、得意になった。

箭内さん:

そうですよね。塾もそうだし、どこにいても、無駄な経験なんてないんですよね。今家にこもっている子だって、考えているでしょうし、それが後で生きるかもしれないですよね。

◆3.まだまだ伸びる!頑張れ、受験生!◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ いつも笑顔で明るい箭内さん)


渡部:

今は受験で考えると、どういう時期なのでしょうか。

箭内さん:

学校での面談も始まり、定期テストに冬期講習と、だんだん受験への意識が高まって、真剣に悩む時期ですが、今はまだ、「この学校はレベルが高いから、だめだよ」とか、言うことはないです。まだまだ学力が伸びる時期ですから、諦めなくて良い時期です。

渡部:

そうですね。諦めたらもったいない。よく勉強の結果が出るのは3ヶ月後だなんていう声も聞きますが、もう入試まで試験はなくて数値には出なくても、一生懸命やっただけ点は取れるようになりますね。

箭内さん:

はい。まだ入試直前ではないですから、まだまだ伸びますよ。

渡部:

では、この時期、子供が頑張れるために、お父さん、お母さん方へのアドバイスはありますか?子供との接し方でも、サポートの仕方でも。

箭内さん:

一般的に、この時期、生徒さんは学校でも塾でも勉強して、どちらかといえば「勉強しろ!」というムードの中で、過ごしているわけです。それが、家でも同じであったら、大変です。私の頃は、母親がよく、「コーヒー淹れたよ」とか、声をかけてくれましたが、「それじゃあ少し休んで、頭を整理しようか」と、とてもホッとして、また頑張れた。だから温かいサポートをしていただけると良いですね。

渡部:

私もそうでしたが、優しく、少しだけ、気にかけてくれていると、だいぶ違うものです。多ければ負担になるし、何もなければ寂しい。自分の成績は本人が一番わかっているでしょうから、温かいサポートが良いでしょうね。家族が協力できる良い機会ですし、子供も受験期を通じて親に感謝する気持ちを学べたら、最高ですね。

◆4.受験で人生は決まらない◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ 前日に、箭内さんが撮ってくれました♪)


渡部:

今日一つだけお話させてもらおうと思って、決めてきたことがあるのです。私事で申し訳ないのですが、高校受験は、4つ受けて、上位3つ落ちました。その時はまだ未熟でしたので、心の収集がつかず、かなり落ち込みました。私が伝えたいのは、「受験で人生が決まるわけじゃない」ということです。

箭内さん:

そうですね。落ち込んでしまう人もいっぱいいますよね。

渡部:

高校で失敗したからって、それで終わりじゃない。真剣にやったことが良いことであって、頑張ったものは自分の中に残っているし、それを次に生かすことができます。所詮、結果は一時的なもの。私は高校に入って、もちろんたくさん遊びましたが、悔しさをバネに、憧れの大学に行きました。今、「あなたどこの高校行きましたか?」なんて、聞かれることないですよね?(笑)。

箭内さん:

たしかに、聞かれることありませんね(笑)。

渡部:

納得できなくて、悔しかったり、落ち込んだりする人もいると思うんですけど、もしそんな思いをした人がいたら、「そんなことないよ、一生懸命頑張ったの、絶対にこれから生きるよ」って伝えたいですね。出身高校で能力や人柄が判断されることなんてないですし、高校に入れば、第1志望で来ようが、第4志望で来ようが、皆仲良く楽しめるんです。

箭内さん:

やっぱり落ちた時にすごく落ち込む子が多いですけど、その時に手を差し伸べてくれる人がいると、だいぶ違うと思いますね。たとえば、公立の試験はまだ残っているけれど、私立に落ちてしまった時とか。

渡部:

そうですね。私立と公立の間の時期も、大変ですからね。皆で乗り切って、良い次につながれば、嬉しいですね。

◆5.学校より、入ってからどう過ごすか◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ パンフレットを見ながら、あれこれ質問。行き届いたサポートに、感動!)


箭内さん:

どこの学校に入っても、自分のやりたいことはできるのです。入会の面談の時によく言うのですけど、高校一年生で、入ってから何をするか、で決まります。何をするかという目標がないと、結局は落ちていきますよと。学歴を資格取得に使って、良い会社に就職したいという人は多いですが、良い大学に入ったから良い就職先につけるかというと、私はそうでないと思う。

渡部:

私もそう思います。学歴の高い大学を出たけど、自分のやりたいことがわからず、就職の時に自分のエントリーシートが書けない人もいれば、高い志で努力をして、学歴の高い集団の中に入って活躍する人もいる。学歴が最も強力な要素ではないですよね。

箭内さん:

やっぱり、入ってから一生懸命頑張るということを、強調しておきたいです。勉強でもいいし、部活でもいいし、何か目標を持って頑張れないと。何となく、で3年間過ごしてしまう人も多い気がしますが、高校3年間って、とても貴重な時期ですしね。なんでもいいので、楽しめることを見つけてもらいたいです。

渡部:

その通りですね。そして、やりたいことというのは、人それぞれ、時期が来れば自然とわかる場合もあるので、本人の負担にならないように、周りも温かくサポートできたら良いですね。せかさないことかな。

箭内さん:

生徒さんたちの精神的な支えになれる塾というのは、目指して行きたいですね。生徒さんの顔を見て、お話して、何かサポートできることがあればしてあげたいなというのが、楽しみなんです。だから、生徒数が増えて、たくさんの生徒さんと関わりが持てることは、とても嬉しいことです。

渡部:

私もよくここにお邪魔していますが、たまに早く来た生徒さんを見ると、明るいですよね。今日写真を撮っていた時も、元気の良い、3人の生徒さんがいました。

箭内さん:

やっぱり、生徒さんときちんと向き合えるかどうか、それが生徒さんにも伝わると思うんですよね。だからうちが講師を採用する時にも、生徒と話ができる人を採用しています。たんたんと授業をするような先生ではなくて、生徒さんの心のケアができる人。授業の合間に、色々なサポートができる人。それを踏まえたうえで、自由にやってもらっていますね。

渡部:

私も、先生の気持ち、思い、生徒さんに伝わると思います。一緒に喜んでくれたり、厳しいことを言われたり、でも全部、先生の心が詰まってた。今でも覚えているわけですから。学校の先生も、塾の先生も。

箭内さん:

いいですね。細かい言葉遣いを注意したり、マニュアルでガチガチに縛れば、逆に個性を発揮できなくなってしまいますから、個性を大切に、生徒さんにとっても、おもしろくて印象に残る授業を心がけています。

◆6.視覚、文章、聴覚、あなたはどのタイプ?◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ 思っていた以上に広〜い教室。左には自習室も。)


箭内さん:

視覚的に覚える人、文章的に覚える人、聴覚的に覚える人、人それぞれ、適した覚え方があるんですよね。

渡部:

大学入試の時もそうでしたが、日本史の難問などで、年代や分野である程度絞りつつも、「夏期講習のノートの、真ん中より後ろで、右上に赤字で書いた言葉だな」とか、色や位置を頼りに答えにたどり着くことが、ありましたね。視覚の人かもしれないですね。

箭内さん:

私も視覚タイプでした。蛍光ペンを10色持っていて、自分なりに、「これはこの色でくくっておこう」とか、やっていましたね。文章で覚える人は、頭の中で文章を読むと、答えが出てきたりするタイプで、聴覚的な人は聞いて覚えて、教科書にちょこちょこっとメモを残したりするタイプ。

渡部:

あ、聴覚的な人もいますね。極端にメモが少なくて、たぶん聞いて頭の中で理解してから、自分の言葉に直してポイントだけメモするのでしょうね。そして自分のメモから、その時の先生の説明が蘇ったりするタイプですね。

箭内さん:

私も渡部さんのように、視覚的に覚える人だったのですが、マニュアルでガチガチに教え方が決まっているような塾だと、難しいのです。

渡部:

なるほど。そうか。

箭内さん:

たとえば、視覚的に覚えるのが得意な人が、1色の板書で文章で教わったりすることがおきます。色をつけたりして、自分なりに工夫できれば良いですが、なかなか難しいと思います。私は集団塾も素晴らしいと思っていますし、そこで対応できる生徒さんであれば、個別塾に通わなくても良いと思います。ただ、自分で勉強の仕方や覚え方がわからないというお子さんには、個別塾は良いと思います。

渡部:

たしかに、「勉強の仕方がわからない」という声は、よく聞きますね。それに、やる気があって、実際にたくさん勉強している子でも、なかなか成績につながらない人もいますし。そんな時のIEさんなんですね。

◆7.箭内さんの稲毛への思い◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ 壁に並ぶ合格実績。生徒の行きたい学校が、たくさん並びますように!)


箭内さん:

うちの塾がすごいというよりは、個別指導ならではの良いところもたくさんあるので、共存共栄というか、個々に頑張って、個別指導の良さを伝えて行きたいと思いますね。ただ、集団塾が悪いということは決してなくて、結局は塾業界全体が伸びていかないといけないと思います。例えば稲毛が、教育熱心な地域になっていくということで、活気ある街づくりの、1つの立役者というか、協力できる人になれたらいいなと思いますね。

渡部:

そうですね。子供が勉強を好きになるというか、受験勉強でなくても、「これ知りたい」、「これどうなってるの?」とか、「どうやったらこういうふうになれるの?」とか、知的好奇心旺盛な子が増えてきたらいいですね。知る楽しさを知るというか。

箭内さん:

そうですね。アクティブに動いてもらいたいですね。「これ知りたいな」って、興味が出てくれば、活気が出てきますからね。

渡部:

塾でやったこと、あったことなども、家に帰ってから「話したくてたまらない!」というくらいになれば、いいですね。「お母さん、これ知ってる?」でもいいし。

箭内さん:

やっぱり面談している時などに、お母さんから、「塾でこの前こんなことあったんですか?」と聞かれると、「家庭でうちの話題が出てるんだ!」って嬉しくなりますよね。

渡部:

それは嬉しいですよね!

箭内さん:

好奇心という形で出てきてくれれば、どんどんいい形になってきますね。 実はこんな偉そうなこと言っていますが、私、勉強大嫌いだったんですね。嫌いで嫌いで、しょうがなかったんです。

渡部:

へえ、ほんとですか?

箭内さん:

ええ。ただ、やらなきゃいけない状況だというのは、わかっていました。嫌いな勉強だからこそ、すぐに頭に入る方法、もしくは楽しくできる方法を考えたのですね。だから、「それを伝えられればな」と思うのです。なるべく負担のない、我慢しなくてもできるところから始めて、興味が出てきたら、もっとできる。だから、先ほど言ったように、個性を生かした授業で、まずは興味を持ってもらって、良い形で発展させていけたらと思っています。

◆8.箭内さんが目指す、IEスクールの今後◆

スクールIE 稲毛小仲台校 箭内さん 対談特集の写真です
  (↑ 掲示板には、無料定期テスト対策の時間割など。箭内さんの手作り。)


渡部:

箭内さんは、どうして先生になったのですか?

箭内さん:

大学4年間、個別指導塾の講師と家庭教師をやっていて、その時に教えることのおもしろさを知って、それで先生になったんです。

最初は別の塾で教室長をやっていたのですが、その時に、「笑顔が絶えない、生徒が楽しそうに通う塾をやりたい」、「学力も上げたい」、そして「各家庭に負担をかけないように、自習室などを利用して、時間がある限り教えてあげたい」、そんな風に感じたんですね。

だから売上げ重視の塾ではなくて、1人1人に合った学習をして、「行きたい学校に行けた」と喜んでくれるような塾をしよう、塾を色んな形でお金をかけずに利用してもらって、どれだけ行きたいところに行かせてあげられるか挑戦してみよう、と。たとえば、昨日も6時間やりましたが、テスト前の対策を無料でやりましょうとか、自習室にどんどん来てもらって、わからないところは気軽に聞いてもらおうとか。

たしかに、一コマ当りの授業料だけで見ると、個別塾は集団塾よりも割高ですが、そういったサポートを一生懸命充実させて、やる気のある子ならいくらでも勉強できるような、そんな塾に、どんどんしていきたいですね。

渡部:

稲毛で塾を開いたのは、やっぱり稲毛が好きだからでしょうか?(笑)

箭内さん:

(笑)。やっぱりそうですね。千葉が好きだったので、千葉でやりたいというのはありました。高校も稲毛でしたので、稲毛の土地柄も知っていましたし、稲毛は教育熱心なご家庭が多くて、塾も激戦区と知っていましたので、「それならどこまで通用するかやってみたい!」と火がついて、稲毛にしました。稲毛、好きですよ!

渡部:

僕も大好きです!今日はお忙しい中、ありがとうございました! 今回は短めの対談に挑戦しようと思っていましたが、すいません。でも、こんなにお話いただけて嬉しいです。ではまた月末に!

箭内さん:

いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。対談楽しみにしてますね!

      ☆☆スクールIEさんの、ホームページはこちら☆☆
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