2007年
2月
第9号
美浜から日本創生
“元気”モーニング通信

【第9回】自ら掴む経営エッセンス! [前回2/27講話より]
(記事:いどばた稲毛♪http://idoina.com 渡部成夫 代表)
テーマ:『心豊かに生きる 〜自分にできること』
講  師:(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー (株)小野寺工務店
小野寺 明美 氏

  ★自分で決めたことを1年続ければ、必ず結果に表れ、信念が固まる。

  小野寺氏が倫理に出会ったのは、今から26年前のこと。それ以来倫理が
 ずっと大好きで、今も“はまって”いる。ちょうど家庭の問題で悩み苦しかっ
 た時に倫理と出会い、「自分が変わった分だけしか、他人を変えられない」と
 いう話を聴く。小野寺氏はこの言葉にとても共感し、「藁をも掴む思いで真剣
 に倫理に取り組んで、まず自分を変えてみよう」と決意。努力した結果、今の
 幸せな小野寺氏がある。


  今回は、そんな小野寺氏が自らの体験を通して得た、「心豊かに生きる」
 秘訣を披露。心豊かに生きるには、生活態度・心構えと実践が大事と言う。
 「心豊かに生きる生活態度と心構え」を重点的にご紹介する。


  心豊かに生きる生活態度と心構え


 1.何事に対しても肯定的である
  心を「明るく」配るか、「暗く」配るかで、結果が大きく異なる。
 「明るく」配れば、物事が明るく好転する。プラスの言葉を多く発し、それが心の栄養剤になるから、
 正しい判断ができて、良い結果が出るのだ。「自分に起こることは全て自分に必要なもの」、つまり、
 自分が原因であり、物事の発祥地だと考えることが大事だ。逆に「暗く」配る人は物事が暗く悪化し、
 マイナス言葉を多く発することで自分の心を傷つけ、理性や判断力を失う。そして原因を自分ではなく
 周りにおく。


 ★最低級の言葉・・・@悪口・雑言 Aうそ・言い訳 B愚痴・泣き言
 ★最高級の言葉・・・@「はい」の返事(心が定まり、アクションを起こせる) A明るい挨拶 B「ありがとう」


 2.献身と感謝の心をもって生きている
  感謝の心を持ち、「お返しをしたい」気持ちが、行動の原動力になる。そして良い結果が出たら、
 お返しをすること。入ったもの(良い結果)は、出ていく(お返しする)もの。


 3.人も自分も幸せになる行動・実践を心がけている
  自分自身を否定せず、小河(短所)も大河(長所)の中に受け入れて、自分自身の美点を増やしながら、
 パートナーや家族、社員の美点探しを実践すること。夫婦は一対の反射鏡で美点の数もつりあう。だか
 らたくさん見つけよう。


 4.すべてのものから学ぼうとする姿勢を持っている
  全ては自分の向上のため、自分に必要だから起こる。苦難のおかげでステップアップできる。苦難
 は捉え方次第。


 5.与えられた務めを精一杯果たしていけば幸せになれるという人生観を持っている
  努力した分、幸せになれる。トップがお手本になり、一生懸命努力しなければ、社員は研修に出し
 ても変わらない。


  「聴き上手への6段階」 目指せNo.1!


  聴き方のコツは、@ひたすら、Aあいづちをうって、B鸚鵡返し(肯定してあげる)、こと。

 ★No.1.積極型・・・聴きながら相手の真意を引き出す
 ★No.2.選択型・・・良い面を選んで聴いてあげる
 ★No.3.一応型・・・やるかやらないかは別にして、とりあえず全部聴いてあげる

めざせ30社出席!次回818回モーニング!
日 時:3/6(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777)
テーマ:『江戸時代の豪商にみる倫理経営』
講  師:若葉区倫理法人会 副事務長 茂木 正雄 氏

千葉市美浜区倫理法人会
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