2007年
2月
第7号
美浜から日本創生
“元気”モーニング通信

【第7回】自ら掴む経営エッセンス! [前回2/13講話より]
(記事:いどばた稲毛♪http://idoina.com 渡部成夫 代表)
テーマ:『ツキを呼ぶ魔法の言葉』
講  師:千葉県倫理法人会 副会長 ナショナルシューズ(株)
伊澤 裕一郎 氏

  「2〜3分時間をとります。ここにいる全員と握手して下さい」

  どうでしたか?無言で握手しましたか?おはようございますとか、
 宜しくお願いしますとか、何か声を掛け合いましたよね?また、相手を
 睨み付けて握手した人もいないと思います。笑顔で握手しましたよね?


  これは県の倫理法人会の執行役員会で、会議の前にしていることです。
 笑顔で握手することから始めると、その後の会議の流れがガラッと
 変わってきます。また自社でも早速実践した結果、社内がより一層
 明るさを増しました。


  『ツキを呼ぶ魔法の言葉』は、私が考えた言葉ではなくて、五日市剛さんの著書のタイトルや講演テー
 マです。そこから学び実践していると、雪崩のごとく、良いことがたくさん起こるようになりましたので、
 皆さんにご紹介します。


 いったい、『ツキを呼ぶ魔法の言葉』って、どんな言葉なのでしょう?

  これは著者である五日市剛さんが、26歳の時に傷心旅行でイスラエルに行った時、偶然出会った
 おばあさんから教わった言葉。そしてこの言葉を使ううちに、今までマイナス思考で、人間関係に
 も悩んでいた人生が、一変した。その言葉は、「ありがとう」と「感謝します」の、誰でも使って
 いる2つの言葉だった。ただ重要なのは、もっともっとたくさん使うこと。また使い方も重要だ。


   1.将来達成したいことを、達成したものとして、「ありがとう」と言えば、それは実現する。
     たとえ今、結果が出ていなくても。


   2.嫌なこと、困ったこと、人とぶつかってしまった時、病気になった時に、「ありがとう」を使う。
     「何かに気付かせて頂くチャンスを与えてくれた」という意味で。


  伊澤氏は、「心配は毒ガス。マイナスの言葉もそう。そうなりたくなくても、心配したり、マイナスな
 言葉を口に出せば、そちらに流されてしまうと言う。だからこそ、プラス思考、プラス言葉を心掛けよう。


 マイナス言葉は口にしない。でも、もし口にしてしまったら・・・

  伊澤氏は斎藤一人さんの言葉を紹介する。言葉には、地獄言葉と天国言葉がある。地獄言葉は、ついて
 ない・不安だ・愚痴・自分も他人も許せない等のマイナス言葉。逆に天国言葉は、嬉しい・楽しい・感謝する
 ・幸せだ・許します等のプラス言葉。もし地獄言葉を口にしてしまっても、「ついている」を10回唱えて、
 マイナス言葉を打ち消せば良いのだ。


  最後に、後継者倫理塾を修了し、今やナンバーワン店長を務めるまでに成長した、伊澤氏の社員の言葉を
 紹介する。「経営理念=存在目的=企業の宝が、トップ・社員間でシンクロした時、加速度的に企業は発展す
 る」。内容の素晴らしさを考えれば、「たった30万円」だ。伊澤氏は、次期第10期生に多くの会社が応募
 し、社員に成長の場を提供し、加速度的に発展する企業が増えることを、願って止まない。

めざせ30社出席!次回816回モーニング!
日 時:2/20(火) 6時〜7時 +朝食会 ホテルニューオータニ幕張 (043-297-7777)
テーマ:『白いカラスと隣の女房』
講  師:(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー
(株)ゲンキの平和堂 藤本 定明 氏

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